霊能者推薦、開運術

良い土地の気を浴びて開運する

Kaiun

風水あるいは霊学の立場から住居を考える場合、その土地は大きくふたつのタイプに分かれます。ひとつは人間の精神と魂に良い影響を与える、いわゆる良い気エネルギーを発している土地、もうひとつは地勢的な理由で人間が住むに適さないマイナスの霊的磁場を有している土地です。古神道の世界では、前者を「イヤシロチ」(弥栄地)、後者を「ケガレチ」(気枯地)、と呼びならわしています。

イヤシロチはプラスの気エネルギーを発して人が癒され、栄える場所であり、こうした土地に住むと自然と明るく健康になり、また精神の働きも活発になります。また、大きなトラブルもなく長く住むことができ、子孫も繁栄してまいります。 これに対してケガレチは、生命を育むのに必要な気エネルギーが枯渇しがちな場所であり、こうした土地に長く住むと、理由もなく心が沈んだり、次第に何事にもやる気が奪われていったり、という精神的なマイナス現象が起きやすくなるのです。

皇居 二重橋付近
皇居 二重橋付近

できるならば誰しもがイヤシロチに住みたいところでしょうが、その選定には霊能者や風水師の助けも必要ですし、日本の住宅事情にかんがみても、なかなか思い通りにいくものではありません。そこで次善の策として、休日の散歩やレジャーの際に、良い気を発する場所でプラスエネルギーを身体に満たされることをおすすめいたします。

国内におけるイヤシロチの代表と言えば、何と言っても富士山とその周辺が挙げられますが、もっと身近な場所では富士の竜脈が噴出する東京の皇居二重橋付近や明治神宮を擁する神宮の森なども、まことに素晴らしい気を発しております。都内近郊にお住まいの方はお散歩がてらに、また地方の方は東京へ赴かれた時のついでに、一度こうしたイヤシロチにて、開運のエネルギーを授けていただいてはいかがでしょう。

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