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霊能者推薦、開運術
護符は、さまざまな厄災を防いだり、願いを叶えたりするお札です。神社や仏閣で賜ることが多いでしょうが、自分で書くことも可能です。しかし、せっかく書いたとしても、きちんと作法を守っていなければ、その力は半減してしまいます。 ここでは、霊能者の先生が、護符を書く時の正しい作法を伝授します。
護符を書く時には、いくつか注意しなければならないことがあります。
まず、
護符を書いているところを人に見られてはいけません。人に見られてしまうと、他人の思いが護符に入ってしまうからです。必ず誰の目にも触れないところで書くようにしてください。
また、
護符を書いていけない日というのがあります。旧暦の、3月9日、6月2日、9月6日、12月2日です。この日は古来より霊符を書くべきでないとされる忌日にあたるため、書くのを避けましょう。
ではまず、護符を書く前の準備をしましょう。護符は神聖なものです。そのため 自分で書く時には、まず身を清めることからはじめます。冷たい水を浴びながら全身を清めるのが良いのですが、季節によるところもあるので、きれいに体を洗い清めてください。入浴するのも良いです。もしできない場合には、手と足をきれいに拭いて清めてください。
身を清めたら、下着、服と、清潔で白いものを着用するようにしてください。本来は、白色の和服を着用するのですが、現代ではなかなか難しいので、白の服を着て行ないます。
これで護符を書く前の段階が終了しました。いよいよ護符を書きます。
護符を書く時には、 道具は必ず新しいものを揃えてください。安いものでもかまいませんので、新品を使いましょう。紙は和紙が良いですが、なければ新品の白いものを用意します。墨汁は使わずに、硯に墨をすって、毛筆で書きましょう。墨をする時には、心の中で願いごとを強く念じ、精神を集中してすります。
書く時には、一気に書き上げます。 文字の上手い下手を気にせずに、「この願いを叶えたい」と、心をこめて一生懸命書くことが大切です。
もしも護符を書き損じてしまった場合は、丁寧に処分しましょう。できれば、火で燃やして灰にするのが一番良いです。無造作にごみ箱に捨てたりすることは避けましょう。
できあがった護符は、大切にしましょう。 できるだけ身につけるようにするのが良いです。折りたたんで財布に入れるのも良いし、自分でお守り袋をつくり、その中に入れて持ち歩いても良いです。書く時と同じように、 人に見られてしまうと効力が弱くなってしまうので、見られないように注意してください。
だいたい、護符の効力は1年とされています。1年経ったら古い護符は燃やして処分をし、また新しいものを書きます。できれば焼く前に粗塩をかけ、感謝の念を込め、台所の流しなどで焼くと良いでしょう。残った灰は、そのまま水で流してください。願いが叶った場合も、感謝の念をこめながら、同じように燃やします。燃やすことが難しい場合には、神社などの古札納所に納めてください。