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霊能者推薦、開運術
2021年は新しい時代への転換期である「風の時代」で、古い概念に囚われず積極的に行動すると運が上がる年でした。では2022年はというと、「五黄の寅年」と呼ばれる36年に一度訪れる強運年なのです。この貴重な強運年にあやからない手はありません。そこで今回は2022年に運を掴むために実践すべき5つの方法を紹介します。さらに2022年の運気と運を逃すNG行動も解説するので最後までご覧ください。
「五黄の寅(ごおうのとら)」とは、風水で用いられる九星気学の「五黄土星」と十二支の「寅」が重なる年のことです。五黄土星は九星気学の中で「帝王の星」と呼ばれるほどのたくましさと圧倒的カリスマ性があります。強い意志と信念を持つ寅年と掛け合うことで、バイタリティ溢れる超強力なエネルギーが放出されるのです。 36年に1度の周期でしか巡ってこないため2022年は貴重な強運年といえるでしょう。
さらに2022年を干支で表すと「壬寅(みずのえとら)」にあたります。10種の動物からなる十干の「壬」と十二支の「寅」を合わせた壬寅は、成長や感性が冴えるほかにお金や物を引き寄せる運勢を持つため、特に金運が上がる年なのです。
人間は生きる上で毎日幾多の選択をしていると同時に大小問わず決断をしています。行動力を表す寅年の2022年は目標を定めて積極的に挑戦すると自己成長に繋がり努力が報われます。つまり選択と決断を強いられる年になるのです。また、五黄土星も同様に決断力や積極性の意味が強いリーダー気質の星。両者の強いエネルギーを運に変えるには、正しい道を選択する意識を高めなければいけません。
2022年の寅年はとにかく目まぐるしく変動するので、古い思考や物が一新される年となるでしょう。環境や思考が変動するということは必然的に人間関係にも多大な影響が及びます。仕事ではヘッドハンティングの話をもちかけられたり、ライフステージが上がる出来事があったりするでしょう。また、恋愛においては再会や復縁の喜ばしい出来事がある一方で、浮気や借金などの裏切り行為により縁が切れるといったマイナスな変化も起こり得るのです。
縁起がいい方角に「恵方」があるように、「五黄殺」「暗剣殺」という大凶方位も存在します。毎年恵方と大凶方位が存在しますが、五黄の寅は強いエネルギーを持つ五黄土星と寅年が重なる最強の年なので、大凶方位がなくなります。つまり、2022年は不運な方角がないのです。そのため、引越しや移転といった方位にかかわる災難とは無縁になります。吉方位が増えるので生活スタイルを変えたい人は2022年中に転居や移転を済ませましょう。
寅年は物事の成長や始まりを意味するので金運に恵まれる年となります。「寅」は動くという言葉の「螾」(いん)を意味しているため、「寅年は財布の値段より200倍の年収を得られる」という説があるほどお金が舞い込みやすくなるのです。そのため、財布を新調すると流動的に財布にお金が舞い込み、経済的に豊かな生活ができるでしょう。
中国には子を思う親の深い愛情や勢いが盛んなようすを意味する「虎は千里行って千里帰る」ということわざがあります。株式市場にはこのことわざと十二支の特徴を引用した 「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、戌笑い、亥固まる、子は 繁栄、丑つまずき、寅千里を走り、卯は跳ねる」という用語が存在するほど寅年は株を買うともうけが出るといわれています。 一時的にお金が出ても戻ってくる年なので資金をつぎ込むと金運を掴めるはずです。
干支の十干である「壬」は妊娠の「妊」の一部で、「生まれる」「膨らむ」という意味があります。さらに十二支の「寅」は大衆の面前に立つ「演」や成長を表す「延」を象徴し、手に入れたものを増やす年とされています。新規立ち上げや独立、銀行口座の開設など新たな挑戦により金運が掴めるでしょう。
金を司る神の毘沙門天遣いが虎のことから、寅の日は「金運招来日」と言われています。金運のみならず祈願成就の効果が期待できるため、寅年に宝くじや賭け事をするとお金が舞い込みやすい最高の年なのです。そのほかにも競馬や競艇といったギャンブルをはじめ、新居や車の購入といった大きな買い物にも適しています。
寅年は「千里を戻る年」で金運に関しては吉とされているものの、悪い意味で「戻る」こともあります。特に恋愛面で行動すると良い影響を及ぼしません。人間関係が変動しやすい寅年は信頼を寄せていた人から裏切り行為に合ったり、過去の恋愛トラブルが再発するかもしれません。また、寅年に結婚すると元の生活に戻ってしまうと考えられています。つまり、離婚や別れに発展する恐れがあるのです。しかし、避けるのがベターというだけで必ずしも別れるわけではありません。不運が気になる人や2022年中に結婚を考えている場合は、大安吉日や一粒万倍日のような縁起のいい日にちを選択しましょう。寅年のネガティブな意味が弱まり、難が避けられるはずです。
干支の十干で壬寅は陰の土を表す「辛」、十二支の寅は「陰の金」で「相生」となります。相生とは基本的には成長を意味するポジティブな意味がある一方で、自然界の水と木に深く関係しており自然の脅威に脅かされる危険を含んでいます。例えば台風による河川の氾濫や浸水被害、はたまた防護壁を越えた土砂流出や豪雨による林地被害など、大きな災害に注意する必要がありそうです。災害時の備えを徹底して万全な対策を心がけましょう。
寅年は選択と行動を強いられる年です。よって現状維持を好む生活や働き方は通用しなくなるでしょう。2020年以降コロナによる新たなワークスタイルが確立されたように、2022年はさらに多様性が重視されて選択肢が広がります。一昔前より自分らしい生活を送れる環境が手に入る一方で、自由には責任がつきものです。進むべき道を選択する際は十分に見極めなければならないでしょう。時代の流れを無視して、古い体質にしがみつくような現状維持を貫いていると取り残されます。成長が止まり周囲から引き離されると、仕事面のみならず普段の生活にも不自由をきたすかもしれません。
2022年は強運の年ですがそれに甘んじて受け身でいても運は掴めません。2021年以上に流動する年となるので、自分に合った道を選択し行動に移すことで運が開けます。特に金運においては大金が舞い込む大チャンスイヤー。普段宝くじの購入やギャンブルを行わない人も、2022年は試してみるのもありかもしれません。また自己投資をすると対価が期待できるほか、努力次第では投資額を大きく上回る収入を得られるでしょう。いずれにしても2022年の開運は行動力にかかっているのです。