八代神社(やつしろじんじゃ)

文治２年（１１８６）、後鳥羽天皇の勅願によって八代平野の要であるこの地に、妙見宮が創建されました。明治４年に八代神社と改められましたが、現在も「妙見さん」の名で親しまれています。天御中主神は、縁結びに御神徳のある御祭神です。社殿は江戸時代中・後期の社寺建築の特徴を表しており、県の重要文化財に指定されています。また１１月中旬の祭礼は九州３大祭のひとつで、神事の神幸行列は県指定の無形民族文化財です。